成らぬは人の為さぬなりけり

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Wiki+バグトラッキングを備えたバージョン管理システムFossil

先日、仕事で打合せ後に昼食を食べている時に知った、
ちょっと面白そうなバージョン管理システムのお話。

その名も「Fossil」

どこかで聞いたことある名前なんだよなぁ、と思ったら、時計だった。


Fossil を個人的な Wiki +プロジェクト管理ツールとして使う - ヤルキデナイズドだった
参考にさせて頂きました。

なんと、SQLiteの作者が作ったシステムなんですね。
へぇ〜

自分が面白いと思ったのは
・バージョン管理
・wiki
・バグトラッキング
を全て兼ね備えているということ。

例えば
Git+Redmine
でやってることを一つで出来るわけだ。
(いや、それは言い過ぎ、、、Redmine程多機能では無いみたい)

  • すべて C で書かれています。
  • 単独の実行ファイルで動作します。
  • リポジトリは単一の SQLite データベースファイルに格納されます。
  • zlib 以外のライブラリに依存しません。
  • diff ツールも web インターフェースも内蔵しています(実例は Fossil の公式サイト)。
  • CGI としても単独のサーバとしても動きます。
  • Wiki も内蔵。
  • バグトラッキングシステムも内蔵。
  • もう一度書きますが全部 C、外部ライブラリほぼ非依存、単独実行ファイルです。

なるほど、DBはSQLiteを使ってるのね。ほう。
全てC、外部ライブラリ依存ほぼなし、単独実行ファイル、
なんか結構ストイックな感じ?

ただ、やはり個人で使う用途の方が合っている気がするなぁ。
おそらく多人数で使うと、
wikiやバグトラッキングには機能的に不満が出てきそう。

Redmine+Gitの方がよくね?って話になるきがする。
ただ、個人で使う分には環境整備が簡単なので、
使い勝手が良いのかも。